令和2年度 徳田脳神経外科病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - 4 5 6 19 43 121 197 248 79
当院では、脳疾患を専門とした医療を提供しています。当地域の高齢化を反映して、60歳から90歳代の割合が高くなっています。昨年度と比べると、80歳以上の患者数が、317人から327人へ増加しています。中でも90歳以上の患者は54人から79人と顕著な増加となっています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内,かつ,JCS10未満) 手術なし 処置1なし 処置2_4あり 定義副傷病なし 発症前Rankin Scale 0,1又は2 123 27.415 15.64 5.691 74.146
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 処置1なし 処置2なし 定義副傷病なし 55 53.563 18.86 18.181 73.909
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 処置2なし 定義副傷病なし 44 20.909 16 9.909 82.318
010230xx99x00x てんかん 手術なし 処置2なし 定義副傷病なし 37 16.757 7.48 16.216 65.189
010060x2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内,かつ,JCS10未満) 手術なし 処置1なし 処置2_2あり 定義副傷病なし 発症前Rankin Scale 0,1又は2 36 27.139 15.54 13.889 77.000
当院では、発症3日以内でJCS10未満の症例数が最も多くなっています。また、非外傷性頭蓋内血種の患者は48人から55人と増加しています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - - -
大腸癌 - - - - - - - -
乳癌 - - - - - - - -
肺癌 - - - - - - - -
肝癌 - - - - - - - -
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院では脳疾患を中心とした診療を行っているので、5大癌を対象とした治療は行っていません。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 - - -
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -
当院では脳疾患を中心とした診療を行っているので、市中肺炎を対象とした症例はありません。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 362 35.580 78.017 15.193
その他 22 36.471 77.728 4.455
当院では、脳梗塞の早期治療を行っています。血栓溶解療法(t-PA治療)や血栓回収療法を行っています。適応があれば、脳梗塞再発予防を目的とした血行再建術にも力を入れています。入院早期からのリハビリテーションを行う体制も整えています。
発症3日以内の脳梗塞の受入れ患者数は、平成30年度364人から令和元年度338人と減少しましたが、令和2年度は362人に増加しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 54 3.852 18.241 5.556 83.333
K6092 動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈) 32 9.813 27.531 12.500 76.031
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 17 1.412 46.647 23.529 67.118
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓切除) 11 5.000 24.818 9.090 72.545
K178-4 経皮的脳血栓回収術 10 0 43.5 70 78.1
当院では慢性硬膜下血腫に対する穿頭血腫洗浄術や、破裂・未破裂を含めた脳動脈瘤に対する開頭クリッピング術などを行っています。適応症例には、動脈血栓内膜摘出術を積極的に行い、脳梗塞発症予防に力を入れています。令和元年度の23件から32件と手術数は増加しています。
また、現在、脊椎の疾患のある患者に対して治療ができる体制を整えています。脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓切除)など11件の手術を行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
更新履歴
2021.9.29
初回アップロード